ICSL2017
青黄テープは足元付近にあり、車に注意している際にこれは視界に入り得ない。それに加えて、競技者は地図上の渡過点とその付近のパープルハッチをチェックする必要があり、さらにはレースのために円滑にそこを通過する必要がある。
車を含めてこれら全てのことを同時に行うのは極めて困難であり、他の競技者が通貨の際に車が来ていなかった場合もあることを踏まえると公平性にも問題がある。
よってA選手の立禁区域侵入による失格の取り消しを求める。
失格の取り消しは行わない。
地図、現地ともに表示は十分に分かり易い状態であった。
又、自身の安全を確保する事は競技者の責であると十分に告知されていた。
これらの事から車の接近が立入禁止区域に侵入した事を認める理由とはならない。